神谷浩史インタビュー「想像力を補うのが朗読」~「READING LIVE」15周年、新作『Phantom Beauty』への試行錯誤 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
ーー「リーライ」15周年ですが、今までを振り返ってみていかがですか。
今回は櫻井孝宏さんにゲスト出演していただいているのですが、彼が「朗読劇をやりたい」と言い始めたのがリーディングライブの発端の一因でした。僕が朗読について考えていた頃だったのもあり、ふたりで朗読をやってみようという走り出しで各所に声をかけてみたところ、「Kiramune」が手を挙げてくれたんです。体制ができ始めてから改めて彼に話したのですが、タイミング合わず実現することがなかなかできなくて……。今回はその櫻井さんにも出演していただけるということでうれしく思います。
=略=
ーー先ほど櫻井孝宏さんのお話が出ましたが、「Kiramune」のライブでお話をされてかなり大きな反響があったとか。
そうですね。彼は僕の中でちょっと特殊な存在です。鈴村健一、櫻井孝宏、神谷浩史——この3人は同い年ですけれども、2人の方がはるか先に売れたんです。以前から3人でご飯を食べに行ったりとかお酒を飲んだり普通に仲が良かったけれど、ある時から彼らが何を喋っているのかわからなくなってしまったことがありました。アニメーションでの主役や重要なキャラクターを任されているふたりと自分を比べたときに、そういうものを経験していない僕はよくわからなくなってしまって。彼らは全然違うステージに立っているんだな……と思った時期があったんですね。そこから何年か遅れて僕も同じ道を歩み始めることができて、「そうか、彼らはこういう目線だったのか」と、なんとなくまた会話が成立するようになって。デビューしたての頃の話で、若い時の考えってすごく偏っていたり、くだらないことで悩んだり思い詰めたり、すれ違ったりすることもいっぱいありますよね。こんな紆余曲折があってなんとなく同じ道を歩いている仲間、同級生の仲間として櫻井孝宏と鈴村健一がいるなと思っています。




























